終値
・日経平均 38,605.53 前日比+691.61(+1.82%)
・TOPIX 2,657.78 前日比+39.46(+1.51%)
・グロース250 609.88 前日比+20.58(+3.49%)
市況
東証プライム市場の売買代金は3兆8858億円。銘柄数は、値上がり1,505、値下がり122。
業種別では、輸送用機器械(+3.46%)が値上率トップ、鉱業(-0.38%)が値下率トップ。
衆院選の結果、与党が大幅議席減となるも、イベント通過で買い戻しの動き。
個別銘柄
・4063 信越化学工業 5,593 前日比-167(-2.90%)
10/25(金)に25年3月期の中間決算を発表。
前年同期比の業績は、売上高+5.9%、営業利益+6.2%、純利益-2.4%。
前年比の通期業績予想は、売上高+3.5%、営業利益+4.8%、純利益+2.5%で据え置き。
・4519 中外製薬 7,855 前日比+986(+14.35%)
10/25(金)に24年12月期の第3四半期決算を発表。
前年同期比の業績は、売上収益+3.7%、営業利益+31.8%、純利益+26.2%。
前年比の通期業績予想は、売上収益+3.5%、Core営業利益+19.8%、Core当期利益+16.3%。
上方修正。また、期末配当金予想を40円から未定へ変更。
・5423 東京製鐵 1,608 前日比-205(-11.31%)
10/25(金)に25年3月期の中間決算を発表。
前年同期比の業績は、売上高-7.9%、営業利益-35.4%、純利益-37.0%。
前年比の通期業績予想は、売上高-16.1%、営業利益-37.0%、純利益-41.0%へ下方修正。
中国からの鋼材輸出が国際市況に与える影響などで、鋼材需要の伸び悩みが懸念される。
所感
寄り付き前は、昼休みにどうポジションを整理して追証を回避するかばかり考えていました。
ザラ場の値動きがここまで強いのは9/27(金)以来ではないでしょうか。1日の損益が黒字になったのを随分久しぶりに見た気がします。
10月前半の上昇は持ち株に影響が無く、10月後半の下落にはしっかり同調するという、石破新総裁から始まったと思われる10月効果は、選挙は買いよりも強力なアノマリーだったのかもしれません。
今週も主要企業の決算が目白押しです。マイクロソフト、アルファベット、アマゾン、メタなど、市場の風向きがどこでどう変わってもおかしくありません。私の関心は、去年も一昨年も今くらいの時期に出ていた持ち株の上方修正ニュースに向いているのですが、音沙汰がありません。今年は無いとすると、少しばかりまずい展開です。