終値
・日経平均 35,025.00 前日比+193.85(+0.56%)
・TOPIX 2,483.30 前日比+21.60(+0.88%)
・グロース250 561.78 前日比+4.05(+0.73%)
市況
東証プライム市場の売買代金は6兆3348億円。銘柄数は、値上がり1,227、値下がり392。
業種別では、非鉄金属(+4.62%)が値上率トップ、電気・ガス業(-2.56%)が値下率トップ。
日中の高値と安値の差が1,225.74となり、荒い値動きの日が続く。
個別銘柄
・5803 フジクラ 3,038.0 前日比+500.0(+19.70%)
前日に25年3月期の第1四半期決算を発表。
前年比の年間業績予想は、売上高+8.8%、営業利益+28.1%、純利益+17.6%。
年間配当予想を55円から65円に増配。ストップ高にて大引け。
・6315 TOWA 6,170 前日比-850(-12.11%)
前日に25年3月期の第1四半期決算を発表。
前年比の年間業績予想は、売上高+18.9%、営業利益+45.5%、純利益+37.0%。
第1四半期単体の営業利益は、前年同四半期比+140.3%。
増収増益にも関わらず株価が大幅下落した理由は、市場予想未達であると目される。
・1879 新日本建設 1,462 前日比+30(+2.09%)
本日14:00に25年3月期の第1四半期決算を発表。
前年比の年間業績予想は、売上高+1.1%、営業利益+0.7%、純利益+0.1%。
第1四半期単体の業績は、売上高+4.5%、営業利益-13.2%、純利益-15.1%。
年間配当予想は据え置きの53円。
所感
今日分かりました。出来高が少ない銘柄の決算プレイは地味です。
注目していた 1879 新日本建設 の決算発表は、場中の14:00に行われましたが、寄り付きから発表の時刻までは値を下げ、その時点から少し反発して引けました。ほぼ無風、凪です。第1四半期の業績は上記のように振るわなかったようですが、想定の範囲内だったということでしょうか。
決算短信を読むと、第1四半期終了時点で、流動資産が前連結会計年度末と比べて101億32百万円減少したが、負債合計も同じく94億44百万円減少したとあります。ネットキャッシュに大きな変動は無さそうです。
第4四半期連結会計期間の売上高が多くなる季節的変動がある営業形態だそうですので、向こう半年、中間決算と第3四半期決算も、大きな数値の変動は望めないかもしれません。長期投資ならそんなものなのでしょう。