


終値
・日経平均 35,617.56 前日比-1,502.77(-4.05%)
・TOPIX 2,658.73 前日比-98.52(-3.57%)
・グロース250 651.41 前日比-17.48(-2.61%)
市況
東証プライム市場の売買代金は5兆3700億円。銘柄数は、値上がり52、値下がり1,574。
業種別では、値上業種は無し、非鉄金属(-5.12%)が値下率トップ。
前週末の米国株安の流れを引き継ぎ全面大幅安。
個別銘柄
・9843 ニトリホールディングス 14,830 前日比+330(+2.28%)
日経平均採用企業の中で唯一の値上がり銘柄。
一時1ドル=148円台まで進行した円高も寄与か。
・6146 ディスコ 29,895 前日比-2,735(-8.38%)
3/28(金)の米国ハイテク株安の流れで大幅安。
台湾 TSMC が熊本工場で製造装置の搬入のペースを抑えるとの報道も。
・6967 新光電気工業 7,361 前日比-1,500(-16.93%)
ストップ安。
仕手化し暴騰していた反動に本日の地合いが重なり、揺り戻しの大幅下落。
所感
以下、清原達郎氏の著書から抜粋させて頂きます。「落ちてくるナイフは掴むな」という株式投資の格言に対する考え方を語られています。
この格言の意味は「暴落している株を買うな。株価が底を打ったことを確認してから買え。」ということなのですが、世の中そんなにうまくいくわけがありません。この格言は間違っています。底値付近で買おうと思ったら落ちてくるナイフをつかまなきゃ。
これを単純に真似すべきかどうかはともかく、大成した人物はやはりどこか大衆とは異なる視点を持っています。
暴騰に乗り遅れまいと買い増し。暴落に恐怖して損切り。これを繰り返していては利益が出るはずもありません。
元々割安であった持ち株が更に割安になった。私はそう考えることにします。