【権利付最終日】2024年9月26日(木)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 38,925.63 前日比+1,055.37(+2.79%)
・TOPIX 2,721.12 前日比+70.62(+2.66%)
・グロース250 661.65 前日比+6.00(+0.92%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は5兆2377億円。銘柄数は、値上がり1,580、値下がり57。
 業種別では、その他製品(+4.01%)が値上率トップ、値下業種は無し。
 ドル円は後場寄り付き後に1ドル=145.04円まで円安回帰。

個別銘柄
・8035 東京エレクトロン 25,760 前日比+1,910(+8.01%)
 米半導体大手 Micron Technology は、決算発表後に時間外取引で10%を超える急騰。
 本日の東京市場では全面高となり、値上がり率上位に半導体銘柄が複数含まれる結果に。

・7974 任天堂 7,996 前日比+368(+4.82%)
 10/2(水)にオープンするニンテンドーミュージアムに関して、
 前日に同社は報道関係者に対し施設を公開。
 花札の製造から始まり Nintendo Switch へと続く同社の歴史が展示される。

・9697 カプコン 3,421.0 前日比+119.0(+3.60%)
 9/26(木)から9/29(日)までの日程で、幕張メッセで東京ゲームショウ2024が開幕する。
 関連株に物色の矛先が向き、同社は年初来高値更新。


所感
片や投開票がポジション調整の売り要因と解釈され、片や政策期待による買い要因と評される。自民党総裁選が株価に与える影響は過大評価されているような気もしますが、実際どうなのでしょうか。

本日は大引けに権利付最終日の風物詩のような上昇が見られましたが、明日9/27(金)の寄り付きには、日経平均に配当落ち分で約280円の下落が見込まれるとも聞きます。

しかしながら、本稿執筆時点(2:45と随分遅い時間になってしまいましたが)の日経先物は39,200付近まで上昇しています。このまま配当分が丸儲けになることが許されるのでしょうか?

中間配当が大きい 9104 商船三井 などは、PTSでも恒例の大幅な下落が発生しています。明日はやはり神経を使う1日になりそうです。

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