2024年7月19日(金)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 40,063.79 前日比-62.56(-0.16%)
・TOPIX 2,860.83 前日比-7.80(-0.27%)
・グロース250 675.73 前日比-14.44(-2.09%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は3兆8167億円。銘柄数は、値上がり494、値下がり1,113。
 業種別では、精密機器(+1.55%)が値上率トップ、鉱業(-2.07%)が値下率トップ。
 米国株軟調の流れを引き継ぎ、日経平均は一時40,000割れ。後場は戻して小幅安で引け。

個別銘柄
・6146 ディスコ 52,700 前日比-2,560(-4.63%)
 25年3月期第2四半期(7月から9月)業績予想が市場コンセンサス未達とされ大幅続落。
・7453 良品計画 2,828.0 前日比+150.5(+5.62%)
 証券大手の一角が目標株価を3,200から3,800に引き上げたことが材料視されたか。
・1911 住友林業 6,374 前日比+246(+4.01%)
 トランプ氏の政策により同社の米国事業が恩恵を得るとの思惑から買い。6日連続上昇。


所感
本日の半導体株は銘柄によって高安まちまちといった様相ですが、昨日決算短信を発表した 6146 ディスコ は2日連続大幅に下落しました。その理由が、内容が市場のコンセンサス予想に届いていないから失望されて売られた、となるようなのですが、これが毎度腑に落ちません。この場合の過失は、増収・増益・増配の好業績を見込んでいる企業側ではなく、予想を盛大に外したアナリスト、エコノミスト側に求められるべきではないでしょうか?コンセンサス以上だから株価上昇、コンセンサス以下だから株価下落、というのは、少々デタラメが過ぎると感じるのは私だけでしょうか。どんな計算過程で予想を出されたのか、一度お聞きしてみたい気もしますが、まったく理解できずに煙に巻かれるのが関の山です。

畢竟、私のような弱小個人にできることは、危ない物には近付かない、という、基本中の基本であることは間違いなさそうです。

error: コンテンツは保護されています。