本日の日経平均5分足チャートはあまり見かけない形状になりました。
10時頃から急速に上昇し、13時前に高値を付けた後は切り返して急速に下落したため、鋭角な山が出現しました。午前中は最近続いている強気ムードで押し上げられたものの、午後はETF売りに押し負け、大引けでは前日比マイナスの終値を付けた、という印象を受けました。
先週末の逃げ遅れたという感覚は的中していたかもしれません。保有中の 8053 住友商事 も御多分に漏れず値を下げています。昼時の感覚では、まだ買い目線を続けてもよいのではないかと思い、ポジションを維持しましたが、そう甘くはありませんでした。決算発表のような、解釈次第で上げにも下げにも使われるイベントとは異なり、分配金捻出のような需給イベントは、私の経験が浅いだけで、本来方向性が読み易いものなのでしょうか?
明後日7/10(水)にももう一度ETF売りの期日が来るとされていますし、週末はSQ日でもあります。早々に撤退すべきなのでしょうが、様子見を続ける悪い癖は治りそうにありません。