【TSMC好決算】2025年1月10日(金)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 39,190.40 前日比-414.69(-1.05%)
・TOPIX 2,714.12 前日比-21.80(-0.80%)
・グロース250 644.72 前日比+1.30(+0.20%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は4兆2835億円。銘柄数は、値上がり438、値下がり1,131。
 業種別では、その他製品(+0.67%)が値上率トップ、海運業(-1.91%)が値下率トップ。
 前日はカーター元米大統領服喪の日で米国市場は休場。
 株価指数オプション1月限のSQ値は39,343.19。

個別銘柄
・9983 ファーストリテイリング 48,700 前日比-3,400(-6.53%)
 前日の取引終了後、25年8月期の第1四半期決算を発表。
 前年同期比の実績は、売上収益+10.4%、営業利益+7.4%、純利益+22.4%。
 通期の業績予想は、売上収益+9.5%、営業利益+5.8%、純利益+3.5%で据え置き。

・3382 セブン&アイ 2,490.0 前日比+115.5(+4.86%)
 創業家によるMBO計画を巡り、未公開株投資会社の Apollo Global Management が
 出資を検討していることが分かったとの報道。最大1兆5000億円の出資になる可能性がある。
 8001 伊藤忠商事、創業家を中心に出資額は4兆円規模に引き上げる方向。
 これにメガバンクなどからの融資を合わせて9兆円規模の資金を集めてMBOに臨む計画。

・6857 アドバンテスト 10,380 前日比+506(+5.12%)
 上場来高値を更新。半導体製造装置関連株への買い戻しが活発化する中、
 本格的なリバウンドを見込んだ実需の買いも観測されている。
 今後スマートフォンへのエッジAI機能搭載の動きが加速し、
 それに伴うAI用半導体テスター需要が増加することも予想される。


所感
台湾積体電路製造(TSMC)が本日発表した2024年10-12月の売上高が、市場予想を上回ったというニュースが出ています。6857 アドバンテスト も上場来高値になっていますし、もう一度半導体関連銘柄に夢を見てもよい頃合いだと思いたいところです。

6920 レーザーテック も、かつては売買代金ランキングのトップ常連でしたが、昨年5月以降売り込まれ続け、今ではPERが19台まで下がっています。チャートでは25日移動平均線を挟んでの攻防になっていますが、ここから上離れればトレンド転換となる可能性もあります。

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