【反騰】2024年10月9日(水)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 39,277.96 前日比+340.42(+0.87%)
・TOPIX 2,707.24 前日比+8.09(+0.30%)
・グロース250 647.24 前日比+6.32(+0.99%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は3兆6430億円。銘柄数は、値上がり887、値下がり719。
 業種別では、精密機器(+1.65%)が値上率トップ、鉱業(-2.85%)が値下率トップ。
 前日の米国市場では、NVIDIA が+4.05%となるなど、半導体株が人気化。

個別銘柄
・3382 セブン&アイ 2,335.0 前日比+105.0(+4.71%)
 カナダのコンビニ大手 Alimentation Couche-Tard が、前回の提案額を2割以上上回る、
 総額7兆円に上る1株当たり18.19ドルの買収を再提案したとの報道。

・6857 アドバンテスト 7,639 前日比+269(+3.65%)
 前日の米SOX指数は1%以上の上昇。同社の株価は上場来高値更新。

・3892 岡山製紙 1,311 前日比-111(-7.81%)
 本日13:00に、25年5月期の第1四半期決算を発表。
 前年同四半期比の業績は、売上高+2.0%、営業利益-36.8%、純利益-32.8%。
 前年比の通期業績予想は、売上高+1.1%、営業利益-40.5%、純利益-33.5で据え置き。
 原料古紙の仕入れ価格が上昇し、製品の運送費も高騰していることから減益と説明。


所感
上記 3892 岡山製紙 は、ネットキャッシュ比率1以上の銘柄選び実践にて業績を掘り下げたことがありますが、今回発表された第1四半期決算は、その時点から考えても特に意外性のあるものでは無かったように思います。しかし、現実問題として株価は下げています。投資家の全員が持ち株のIR資料に目を通している訳ではないでしょうし、その辺りに、私のような弱小個人にとっての勝機が生まれるのかもしれないと、ファンダメンタルズ分析の重要性に思いを馳せています。

少なくとも、今の中国株に手を出したいとは思わないくらいの、身の丈に合った分別が備わってきたことは、成長と考えたいと思います。

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