本日は建国記念日で休場のため、近況報告で失礼します。
年始の記事で保有を続けているとお伝えした 6254 野村マイクロ ですが、今も執念深くホールドを続けています。もうすぐ半年になります。ここまで長い付き合いになるとは想像していなかったのですが。
病みそうになる程の含み損に耐え続けた褒美だと勝手に思っているのですが、最近立て続けに良いIRが出ました。
・1/29(水)
TATA が手掛けるインドで最初の半導体製造工場への超純水製造装置の導入について基本合意。インドでは近年急速に半導体需要が伸長しており、2030年までに世界の半導体市場の10%を占めるものと予想。納入予定時期は2026年。
・2/10(月)
2025年3月期通期連結業績予想を下記のとおり修正。各地域の水処理装置案件の工事進捗が順調に推移したこと及び米国の大型水処理装置案件の工事進捗が想定を上回る見通しとなったこと等により、売上、利益ともに前回発表数値を上回る見通し。
2024/11/14(木)発表の25年3月期中間決算では、純利益が前期比-99.3%となり、本当に通期連結業績予想を達成できるのかを訝しむ投資家心理が株価の上値を重くしていたように感じます。今回、その不安が取り払われるようなIRが出たことで、一段高を期待しているホルダーは私だけではないと思います。2/10(月)の終値2,490に対し、PTSでは2,910の高値が付いています。
ですが過信は禁物です。好決算の翌日に暴落する事例など、枚挙に暇がありません。例え不可解な急落に見舞われたとしても、業績の下方修正リスクが消えた(少なくとも遠退いた)以上、私にとっての保有を止める動機は無くなりましたので、しばらくは握り続ける所存です。
しかし、正直なところ、翌日の寄り付きが待ち遠しいのは久方ぶりです。2/12(水)の9時に市場に居られないのが無念です。