【例外的で機動的】2025年2月21日(金)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 38,776.94 前日比+98.90(+0.26%)
・TOPIX 2,736.53 前日比+1.93(+0.07%)
・グロース250 680.22 前日比-3.15(-0.46%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は4兆3160億円。銘柄数は、値上がり556、値下がり1,029。
 業種別では、医薬品(+1.45%)が値上率トップ、非鉄金属(-1.46%)が値下率トップ。
 本日の衆院予算委員会で、長期金利が急激に上昇するという「例外的な状況」になれば、
 機動的に国債買い入れ増額などを実施すると日銀植田総裁が発言。

個別銘柄
・7201 日産自動車 458.8 前日比+39.7(+9.47%)
 菅義偉元首相を含むハイレベル級の日本のグループが、
 テスラが同社に投資するプランを策定したとの報道。

・2432 ディー・エヌ・エー 4,025.0 前日比+491.0(+13.89%)
 いちよし証券が、レーティングをBからAに、フェアバリューを2,100から6,800へ引き上げ。

・9006 京浜急行電鉄 1,438.0 前日比-92.0(-6.01%)
 前日付で関東財務局に提出された大量保有報告書により、
 旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンスの、
 共同保有分を含む同社株保有割合が5.11%となったことが判明。
 保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」。


所感
やはり、日経平均のレンジブレイクは下方向になりそうです。

ザラ場中は持ち堪えたものの、日経先物は-600以上の下落となり、レンジ下限に到達しました。NASDAQは-2.20%、SOX指数は-3.28%、NVIDIAは-4.05%の下落に見舞われています。日本は休場となる2/24(月)の米国株次第かもしれませんが、2/25(火)の寄り付きは覚悟が必要かもしれません。

しかし、アメリカファーストを標榜する米大統領の政策が警戒されて米国株が下落するというのは、何とも皮肉な話です。株価なんぞ知ったことではない、ということでしょうか。

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