【NVIDIA決算待ち】2024年11月19日(火)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 38,414.43 前日比+193.58(+0.51%)
・TOPIX 2,710.03 前日比+18.27(+0.68%)
・グロース250 631.21 前日比+11.95(+1.93%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は3兆8060億円。銘柄数は、値上がり1,081、値下がり502。
 業種別では、非鉄金属(+2.43%)が値上率トップ、サービス業(-1.38%)が値下率トップ。
 11/20(水)に NVIDIA の決算発表を控えた薄商い。

個別銘柄
・9468 KADOKAWA 3,745.0 前日比+700.0(+22.99%)
 ストップ高買い気配。
 6758 ソニーグループ が同社の買収に向け協議をしているとのロイター通信報道。
 交渉が成立すれば数週間以内に契約になるとも。

・7936 アシックス 2,793.0 前日比+84.0(+3.10%)
 本日13:00に中期経営計画 2026アップデートを発表。
 26年12月期の営業利益目標値を800億円以上から1,300億円以上(+62.5%)へ上方修正。
 上方修正に至った理由として以下が挙げられている。
 ・スポーツスタイル、オニツカタイガーの営業利益が大幅拡大。
 ・パフォーマンスランニングフットウエアが堅調に推移。
 ・ブランド強化による粗利率の大幅改善。

・7972 イトーキ 1,601 前日比-74(-4.42%)
 オフィス家具の配送などを委託する運送事業者に時間外業務の料金を支払わなかったとして、
 公正取引委員会が同社に対して独占禁止法違反の疑いで警告を出す方針との報道。
 積込作業や、配送に使用した梱包材を引き渡す作業を無償で行わせていたとも。


所感
日経先物の値動きを眺めているのは健康に悪い気がしてきました。

大引け後の17:00頃に日銀の為替介入を想像させる値動きが起こり、1時間足らずでドル円は1ドル=154.65円から153.29円まで円高進行。これに伴って日経先物は38,400台から37,700台まで下落。米国市場が始まると主要3指数は徐々に上昇し、日経先物も下げ幅を縮小しつつある、という様相です。

投資に対するリスクの取り方に関して、枕を高くして眠れる感覚が重要という言葉に出会い、心を打たれています。極一部のトレードの天才を除き、資産形成の主軸は人的資本であり、投資はあくまで補助的に行うべきもので、一発逆転などと考えると碌な目に合わないという、当たり前の現実を突き付けられた年になりました。

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