【0.25%】2024年9月20日(金)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 37,723.91 前日比+568.58(+1.53%)
・TOPIX 2,642.35 前日比+25.48(+0.97%)
・グロース250 666.08 前日比+4.02(+0.61%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は5兆9244億円。銘柄数は、値上がり1,080、値下がり503。
 業種別では、石油石炭製品(+2.16%)が値上率トップ、電気ガス業(-0.94%)が値下率トップ。
 日銀会合における政策金利は据え置きの0.25%で着地。
 発表直後にドル円は1ドル=142.71円から141.98円へ急進するも、
 その後は大引けまで揉み合いの膠着状態に。

個別銘柄
・6099 エラン 1,002 前日比+150(+17.61%)
 前日に 2413 エムスリー が同社の連結子会社化を目指してTOBを実施すると発表。
 TOB価格は1,040で、ストップ高。TOB成立後もエランは上場を維持の方針。

・9749 富士ソフト 9,070 前日比-280(-2.99%)
 米投資ファンドKKRは、期限である10/21(月)までに目標株数を集められなかった場合、
 同じ価格でTOBを実施する2段階方式の用意があると表明した。
 投資ファンドの買収合戦でTOB価格が吊り上がるとの思惑は減退。

・4507 塩野義製薬 6,449 前日比+56(+0.88%)
 前日に、抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」のグローバル第3相臨床試験で、
 主要評価項目を達成したと発表した。


所感
今回は無風通過ということで宜しいでしょうか?

7月も同じことを書いたような気がしますが、日銀総裁会見後は、株価や為替の値動きと会見での発言内容を結び付けるために、タカ派と解釈できる表現や、ハト派と受け取れる言い回しを見付けようとする、よく分からない探求心が働いている気がします。当面は「金融市場が不安定な状況で利上げをすることはない」という認識では駄目でしょうか。

含み損に耐えて玉を握り締め続けた結果、この2日で評価損は随分回復しました。結構な期間苦しみ抜きましたので、どこかで報われてほしいものです。

為替は円安、日経先物はやや上、米国3指数はやや下、SOX指数は明確に下。3連休明けはどちらに向かうでしょうか?

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