【6日続落】2024年9月10日(火)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 36,159.16 前日比-56.59(-0.16%)
・TOPIX 2,576.54 前日比-3.19(-0.12%)
・グロース250 650.82 前日比+5.61(+0.87%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は3兆7829億円。銘柄数は、値上がり801、値下がり789。
 業種別では、水産・農林業(+1.75%)が値上率トップ、医薬品(-2.41%)が値下率トップ。
 週末のメジャーSQ算出を睨んで権利行使価格を意識した値動き。

個別銘柄
・6981 村田製作所 2,700.5 前日比-86.0(-3.09%)
 前日の Apple イベントで発表された iPhone16 等の新製品群は事前報道の想定内に終始。
 同社は Apple の電子部品仕入先。

・4568 第一三共 5,275 前日比-499(-8.64%)
 前日に、世界肺がん学会で発表した新薬の概要について公表。
 主要評価項目である全生存期間の中央値で統計学的に有意な改善はみられなかったとした。

・9348 ispace 732 前日比+74(+11.25%)
 前日に、宇宙業界における国際的・多角的な知見と豊富な経験を持つリーダーを含む
 メンバーで形成された「ispace・ルナ・アドバイザリー・ボード」を創設したと発表。
 一時ストップ高。


所感
本日も日経平均は終値では結局前日比マイナスで、6日続落となりました。

5分足チャートでは、日中に4回下落局面があるように見えますが、上昇を意図的に抑えているのか、下落を意図的に支えているのか、単純に売買が拮抗しているのか。全く分かりません。

運良く値を戻してくれた買い玉を返済してポジションを少し軽くできたのですが、正解だったかもしれません。本稿執筆時点で日経先物はまた大きく下落を始めています。9/9(月)は何故か助かりましたが、そう何度も都合良く意外高は続かないと考えるべきでしょう。

今月のSQ値は下に持っていくつもりなのかもしれません。先物やオプションのロジックも、取引はしないまでも、もっと勉強しておかないと更に痛い目に遭いそうです。

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