【日経平均定期入れ替え】2024年9月5日(木)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 36,657.09 前日比-390.52(-1.05%)
・TOPIX 2,620.76 前日比-12.73(-0.48%)
・グロース250 656.58 前日比+4.80(+0.74%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は4兆2056億円。銘柄数は、値上がり783、値下がり805。
 業種別では、倉庫・運輸関連業(+2.02%)が値上率トップ、保険業(-2.49%)が値下率トップ。
 主要半導体銘柄は軒並み下落。ドル円は1ドル=143円台まで円高進行。

個別銘柄
・9983 ファーストリテイリング 44,020 前日比-1,720(-3.76%)
 7月末時点で、日経平均構成銘柄の中で同社が占めるウェイトが10%を超えたため、
 株価換算係数にキャップ調整比率0.9が適用され、構成ウェイトが低下する。

・7453 良品計画 2,618.5 前日比-105.0(-3.86%)
 日経平均構成銘柄の定期入れ替えが発表され、同社と 4307 野村総合研究所 が採用。
 3863 日本製紙 および 4631 DIC は除外となる。10/1(火)より適用。

・4813 ACCESS 1,403 前日比+161(+12.96%)
 前日に「IOWNネットワークソリューション(400G)」の提供体制が整ったと発表。
 400Gbpsの高速データセンター間接続を可能にし、設備の構築運用コストを50%削減、
 電力消費量を40%削減、省スペース化にも寄与するとしている。


所感
規模に関しては8/5(月)の再来とはなりませんでしたが、本日も日経平均は続落となりました。

半年に1度の日経平均株価構成銘柄の定期入れ替えに関して、10/1(火)からは 7453 良品計画 と 4307 野村総合研究所 が新規採用となるようです。4307 野村総合研究所 に関しては、本日の終値が前日比+2.97%となっており、日経平均への組み入れが好感されたからと説明する向きもありますが、一方の 7453 良品計画 は-3.86%ですので、材料としては少々力不足に感じます。

本稿執筆時点で、日経平均先物は少し上昇して37,000前後を漂っています。8月のISM非製造業総合指数が51.5となり、市場予想を上回ったというニュースも出ています。明日の日本株は反発で締め括られ、穏やかな気分で週末入り、という流れを期待します。

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