2024年7月22日(月)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 39,599.00 前日比-464.79(-1.16%)
・TOPIX 2,827.53 前日比-33.30(-1.16%)
・グロース250 657.25 前日比-18.48(-2.73%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は3兆3112億円。銘柄数は、値上がり236、値下がり1,375。
 業種別では、陸運業(+1.22%)が値上率トップ、精密機器(-3.23%)が値下率トップ。
 世界的Windowsシステム障害が米国市場を押し下げた流れを受け、大幅安で大引け。

個別銘柄
・6146 ディスコ 49,910 前日比-2,790(-5.29%)
 7/19(金)に米国半導体銘柄が売られ、SOX指数が3.11%下落した影響か、4営業日続落。
・9142 JR九州 3,922.0 前日比+241.0(+6.55%)
 7/19(金)大引け後に、鉄道旅客運賃・料金の上限変更認可申請を行ったと発表。
 これにより、2025年度からの運賃・料金収入が+11.4%となることを好感し、株価上昇。
・9101 日本郵船 4,461 前日比-105(-2.30%)
 本日ザラ場では売られたが、大引け後に業績修正を発表。25年3月期連結業績予想において、
 売上高は前期比+7.7%、純利益は前期比+70.6%を見込む。PTSでは一時株価上昇を観測。


所感
仕事柄、大規模システム障害は他人事ではないのですが、今回被害が出ているのは CrowdStrike 社の Falcon というセキュリティソフトが原因とのことで、身の回りでブルースクリーンに出くわすことはありませんでした。世界中の約850万台のWindowsに影響したものの、これが1%以下というのですから、Microsoft の巨大さが伺い知れます。

航空関連のニュースが目立ちますが、どうやら事態はまだ完全に鎮静化はしていない様子で、確認した時点では、CrowdStrike の株価は7/22(月)の米国市場でも下落を続けています。

明日以降の日本市場にも引き続き悪影響がありそうです。

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