【米株続伸】2025年4月24日(木)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 35,039.15 前日比+170.52(+0.49%)
・TOPIX 2,592.56 前日比+8.24(+0.32%)
・グロース250 659.21 前日比-0.26(-0.04%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は4兆1451億円。銘柄数は、値上がり604、値下がり985。
 業種別では、その他製品(+3.16%)が値上率トップ、陸運業(-3.63%)が値下率トップ。
 日米通商交渉にて米財務長官が通貨目標を追求するつもりはないと発言。

個別銘柄

・6254 野村マイクロ 2,419 前日比+229(+10.46%)
 前日の取引終了後、期末配当予想の修正に関するお知らせを発表。
 25年3月期期末配当予想を50円から60円へ10円増配。

・4176 ココナラ 335 前日比+80(+31.37%)
 ストップ高。
 前日の取引終了後、筆頭株主の異動に関するお知らせを発表。
 筆頭株主である南氏と 5243 note との間で株式譲渡契約が締結され、
 note が発行済株式総数23,546,547の9.30%に相当する2,190,000株を所有する筆頭株主に。

・2737 トーメンデバイス 4,985 前日比-405(-7.51%)
 本日13:00頃、25年3月期の本決算を発表。
 前年比の業績は、売上高+13.8%、営業利益+7.3%、純利益+166.6%。
 26年3月期の前年比業績予想は、売上高-5.1%、営業利益-13.5%、純利益-14.1%。
 26年3月期の予想年間配当金は260円で、前期の300円より40円減配。


所感
米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事の見解では、関税が経済にどのような影響を与えているかについて明確な見通しを得るには今年後半までかかるとのこと。半年後には米大統領は今と全く異なる事を仰っていそうですが。

関税の不確実性に対し多くの企業活動が凍結されており、関税コストを相殺する最も簡単な方法は人員削減であるため、レイオフや失業率の上昇が更に進む可能性もあるとも同理事は発言しており、その展開は「アメリカを再び偉大に」という米大統領の目的と合致するものでしょうか。

何か問題が解決したとは思えませんが、今晩の米国市場は、NYダウが+1.23%、S&P500が+2.03%、NASDAQが+2.74%、SOX指数に至っては+5.63%となっています。株価を再び偉大にしてくれるなら、気紛れでも何でも大歓迎です。

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