【ICBM】2024年11月21日(木)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 38,026.17 前日比-326.17(-0.85%)
・TOPIX 2,682.81 前日比-15.48(-0.57%)
・グロース250 635.64 前日比+4.48(+0.71%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は3兆億円。銘柄数は、値上がり733、値下がり849。
 業種別では、非鉄金属(+0.70%)が値上率トップ、鉱業(-1.93%)が値下率トップ。
 ロシアが午前中に大陸間弾道ミサイルを発射したとウクライナ空軍が発表。
 大陸間弾道ミサイルが実戦で使用された事例としては初。
 核弾頭を搭載可能だが、ウクライナ軍は弾頭の種類を明らかにしていない。

個別銘柄
・6857 アドバンテスト 9,385 前日比-156(-1.64%)
 NVIDIA の決算発表において、8-10月期は市場予想を凌駕する増収増益であったものの、
 時間外取引で一時-5%の株価下落となるなど、市場の反応は悲観的。

・6794 フォスター電機 1,475 前日比-344(-18.91%)
 前日に25年3月期の中間決算説明会を実施。2025~2027年度の中期事業計画も発表。

・4506 住友ファーマ 611 前日比+18(+3.04%)
 米国でのパーキンソン病治療に向け、iPS細胞から作った神経細胞を空輸するとの報道。
 品質が安定した細胞を送るため、三菱倉庫や稲畑産業、日本航空などと協調していく。


所感
益々きな臭くなってきましたが、今のところ株式市場には暴落の兆候は見られません。

米司法省がアルファベット傘下のグーグルに対し、クローム事業の売却を含む反トラスト法是正案を裁判所に提出したであるとか、国際刑事裁判所がイスラエルのネタニヤフ首相とガラント前国防相に逮捕状を発行したであるとか、大きなニュースが飛び交っていますが、一方この国では、日銀植田総裁の「次回12月の金融政策決定会合まで1ヶ月程あり、それまでに多くのデータが出てくるため、次の会合での結論を予期するのは不可能だ」という発言くらいしか見当たりません。何という落差でしょうか。

実際に核が飛び交うような状況になれば、投資どころではなくなります。農業の勉強でも始めるべきかもしれません。

error: コンテンツは保護されています。