【大商い】2024年10月30日(水)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 39,277.39 前日比+373.71(+0.96%)
・TOPIX 2,703.72 前日比+21.70(+0.81%)
・グロース250 625.76 前日比+3.22(+0.52%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は7兆9645億円。銘柄数は、値上がり909、値下がり676。
 業種別では、電気・ガス業(+4.35%)が値上率トップ、ゴム製品(-0.83%)が値下率トップ。
 TOPIX構成銘柄のリバランスに伴う売買が加わり、売買代金は前日の倍以上に。

個別銘柄
・6146 ディスコ 45,320 前日比+4,570(+11.21%)
 本日、銘柄単独で5,204億円の出来高をこなす大商い。

・6857 アドバンテスト 8,595 前日比+285(+3.43%)
 本日の取引終了後、25年3月期の中間決算を発表。
 前年同期比の実績は、売上高+51.4%、営業利益+169.0%、純利益+167.3%。
 前年比の通期業績予想は、売上高+31.6%、営業利益+102.1%、純利益+95.9%へ上方修正。
 同時に、900万株もしくは500億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。

・5253 カバー 1,748 前日比+191(+12.27%)
 前日に25年3月期の中間業績の上方修正を発表。
 前年同期比の増減率は、売上高+14.4%、営業利益+32.0%、純利益+14.1%。
 特別損失として諸外国間接税引当金4.5億円を計上するが、尚も増益見込み。


所感
昨年の10/30(水)も売買代金は高かったようです。

10月に入って以降、出来高は10~20億株で推移してきましたが、本日は34.3億株と、およそ倍に膨らんでいます。昨年も同様の傾向が見られ、10/30(月)には前日までの倍規模の29.1億株をこなしています。

テクニカル指標は解釈次第であり、別の指標と相反する売買サインが出ていたりもしますが、TOPIX等の指数や、GPIF、各ETFがリバランスを行うタイミングには季節性があり、これを正確に読むことに心血を注いだ方が、勝ちの目は大きいのかもしれません。

米 Super Micro Computer の株価が30%を超える暴落に見舞われています。SOX指数は3%以上のマイナス。日経先物への影響はあまり感じられませんが、10/31(木)ザラ場の動きはまた別かもしれません。

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