【弾道ミサイル】2024年10月2日(水)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 37,808.76 前日比-843.21(-2.18%)
・TOPIX 2,651.96 前日比-38.82(-1.44%)
・グロース250 644.58 前日比-21.21(-3.19%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は4兆3895億円。銘柄数は、値上がり248、値下がり1,373。
 業種別では、鉱業(+4.28%)が値上率トップ、空運業(-2.65%)が値下率トップ。
 イランがイスラエルに180発超の弾道ミサイル攻撃。中東情勢緊迫化。

個別銘柄
・1605 INPEX 2,058.5 前日比+87.0(+4.41%)
 NY原油相場が上昇、WTI先物11月限は+2.44%で通常取引を終了。
 産油国であるイランの直接関与による中東情勢悪化を受け、本日の石油関連銘柄は買い優勢。

・5713 住友金属鉱山 4,589 前日比+143(+3.22%)
 前日の米市場で安全資産の需要が高まり、金先物相場が上昇。

・7965 象印マホービン 1,673 前日比+46(+2.83%)
 前日に24年11月期の第3四半期決算を発表。
 第3四半期の対前年同四半期業績は、売上高+6.1%、営業利益+6.5%、純利益+31.3%。
 通期の連結業績予想は据え置き、売上高+4.2%、営業利益+4.0%、純利益+12.6%。


所感
茶化す意図はありませんが、日経平均先物の値動きを見れば、ニュースを漁るまでもなく、事が起こったのが何時頃か分かりますね・・・

本日はほとんどリスクオフ一色だったようで、防衛関連銘柄の 7011 三菱重工業、7012 川崎重工業、7013 IHI なども軒並み下落しています。新総理が何となく纏っている防衛関連のイメージでは買えても、本物の危機を目の当たりにしてしまうと、手放して一目散に逃げ出すしかない、といったところでしょうか。

早くも市場の関心は次に移ったらしく、石破首相が日銀植田総裁との会談後に発言した「追加利上げの環境にあるとは考えていない」を手掛かりにしてか、ドル円は本稿執筆時点で1ドル=145.7円まで円安進行しています。米国3指数は弱含みですが、日経先物は38,200辺りをうろついていますし、明日10/3(木)のザラ場はやや上を目指す形になってくれるのでしょうか。

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