【幻のSQ】2024年9月13日(金)の株価推移(5分足チャート)と市況

終値
・日経平均 36,581.76 前日比-251.51(-0.68%)
・TOPIX 2,571.14 前日比-21.36(-0.82%)
・グロース250 644.48 前日比-8.79(-1.35%)

市況
 東証プライム市場の売買代金は4兆2172億円。銘柄数は、値上がり358、値下がり1,235。
 業種別では、海運業(+1.04%)が値上率トップ、ゴム製品(-1.54%)が値下率トップ。
 SQ値は36,906.92。ザラ場の高値が36,887.40であり、幻のSQ値となった。

個別銘柄
・7012 川崎重工業 4,918 前日比+333(+7.26%)
 ゴールドマン・サックス証券が投資判断「買い」、目標株価を7000円としている。
 航空・防衛分野は同業大手2社に見劣りせず、株価の出遅れは顕著であると指摘。

・6184 鎌倉新書 481 前日比+80(+19.95%)
 前日に25年1月期の中間決算を発表。ストップ高。
 前年比の連結業績予想は、売上高+23.7%、営業利益+34.8%、純利益+45.1%。修正無し。
 年間配当金を前期の1株当たり4円から20円に増配。

・215A タイミー 1,633 前日比-346(-17.48%)
 前日に24年10月期の第3四半期決算を発表。2024年7月上場。
 第3四半期累計の業績は、売上高190.25億円、営業利益27.93億円、純利益14.66億円。


所感
NVIDIA効果は1日限りだったようです。

7月の例に倣うなら、一方的に上げ続けてSQ日を迎えた後は急反落となるのでしょうが、今月はSQ前日に大きなプラスがありますので、一方的に下げ続けてSQ日を迎えた後は急反騰、の線は薄いように思います。

9/17(火)と9/18(水)にFOMC、9/19(木)と9/20(金)に日銀金融政策決定会合を控え、様子見の薄商いと説明する向きもありますが、年中何かしらの会合が催され、指標が発表されています。だから関係ない、とまでは申しませんが、最近の出来高が低迷しているのは、何となくそんな気分の市場参加者が多いから、くらいの理由なのかもしれません。

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